日本の安全神話は過去のもの・・・。

 「日本は安全な国?」のページに詳しく記載していますが、法務省が発行している犯罪白書の内容を見てみると、「日本は欧米と比べて安全な国」というイメージは昭和の時代とともに終わってしまっており、欧米に近い状況になってしまっています。

個人レベルの防犯対策の充実が必要に!

 そのような状況の中、ここ数年、事件報道で各地に設置された防犯カメラの映像により犯人の外見や足取りが特定される経緯を目にすることが多くなりましたが、これは刑法犯の増加に伴い、コンビニエンスストアに代表される店舗や駅などの公共性の高い場所へ防犯カメラが積極的に設置されてきた結果と考えられます。
 このように社会全体としては犯罪を監視する目である防犯カメラの設置数が日々増加していますが、プライバシーの問題もあり住宅街などでは犯罪を監視・抑制する仕組みが十分に機能しているとは言えません。
 このような中で、個人が自己の財産を守るためにどのような防犯対策を取るべきなのかを紹介していきたいと思います。

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